おいでまい!さぬき

手打ちと創造

はなまるうどん 多肥店

讃岐うどんの“これまで”と“これから”を共に味わう

伝統の手打ち製法でつくられた麺と
こだわり抜いた、だしと天ぷら。
全国どこでも、
手軽に食べられる一杯ではなく、
ここでしか味わえない、一杯を。
はなまるうどんが創りだすのは
讃岐うどんのおいしさに、
とことん向き合い
讃岐うどんの楽しみかたを、
さらに進化させる場所。
ここから、はなまるの次なる挑戦が
はじまります。

伝統の探究

讃岐うどんの本質である 麺・だし・天ぷらを 改めて見つめ直す

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伝統的な手打ち技術と
はなまるが培ってきた
製麺ノウハウを融合

はなまるの“手打ちうどん”は、本場讃岐うどん協同組合 理事長・香川氏の監修のもと、足踏みや熟成といった伝統的な製麺技術を忠実に受け継いでいます。
その確かな技に、はなまるが長年の店舗運営を通じて培ってきた独自のノウハウを融合。香川県産小麦「さぬきの夢」を贅沢に使い、一つひとつの工程を丁寧に重ねることで、唯一無二のもっちりとした弾力とのど越しを実現しました。
一見シンプルに見えるうどんだからこそ、手作業の違いが、そのまま味や食感に現れます。

2

伊吹島産いりこや
琴平産薄口醤油など
香川県産品を
はじめとした
こだわり素材を
使用しただし

だしには、讃岐うどんに欠かせない伊吹島産のいりこを使用。北海道産の利尻昆布、鰹節、うるめいわし節、ムロアジ節を絶妙に掛け合わせることで、層のある深い旨味を引き出しました。仕上げには、香川・琴平産の薄口醤油に、広島県産の酒と本みりんを合わせ、まろやかで奥行きのある「かけだし」が完成。ひと口で、素材の豊かさが広がります。

3

讃岐うどんの
不動の相棒
天ぷらは
揚げたてでご提供

天ぷらは、讃岐うどんの歴史とともに親しまれてきた伝統の味。はなまるでは、その文化を大切にしながらも、時代に合った素材や組み合わせで日々進化させています。衣は薄く、素材は季節の旬を活かし、揚げたてを提供するのがこだわり。香ばしさと軽やかさを両立した一品は、うどんに寄り添いながらも、一口で心を満たす力を持っています。伝統の技に現代の感性を重ねた、うどんと天ぷらの理想的な関係がここにあります。

革新への挑戦

讃岐うどんを 未来へ継承していく 新しい「うどん店のあり方」を 考えていきます

1

香川の名物を
讃岐うどんと
合わせた新提案

讃岐うどんの可能性はまだまだ広がる。
地元で親しまれてきた名物や県産食材を、はなまるならではの発想でアレンジした多肥店限定メニューが登場。定番とはひと味違うラインナップ、“香川らしさ”と“新たなおいしさ”の調和を追い求めました。今後も、香川の豊かな食文化を活かした、ここだけの味わいをお届けします。

骨付き鳥っぽい味のかしわ天かけ・ざる・ぶっかけ

骨付き鳥っぽい味の
かしわ天うどん

香川名物「骨付き鳥」をイメージした味付け(塩、胡椒、にんにく)のかしわ天・野菜天の盛り合わせとかけうどんのセット。やみつきになる黒胡椒のスパイシーな味わいが魅力です。

白黒つけないかけ・白黒つけないざる

白黒つけないかけ・
白黒つけないざる

うどんと綾川そばの合い盛りをかけ、ざるでご提供します。⾹川県綾川町では、休耕⽥を利⽤して、うどんのみならずそばの栽培もおこなっており、地元で⻑く愛されていることからこのたび多肥店でもうどんと綾川そばを同時に楽しめる合い盛りのメニューを提供いたします。

茶のしずく天

茶のしずく天

香川の銘菓「茶のしずく」を、天ぷらに仕立てた多肥店限定の一品。蜜入りミルク饅頭の「茶のしずく」が持つ、まろやかな甘みとほどよい渋みのしっとり食感に、衣のさくっとした食感が重なるコントラストが魅力です。

2

食体験を超えて、
香川の魅力を
伝える

ただ食べるだけでなく、心に残る体験を求める人が増えている今。はなまるは、全国一律のスタイルを超え、地域の文化や空気感を取り入れた“その土地ならでは”の店舗づくりに挑戦しています。
多肥店では、讃岐うどんを軸に、ジャンルにとらわれない新しい食のかたちを提案。モダンと自然が調和する外観や、天井に香川県産ヒノキを使った内装が、空間にぬくもりを添えます。
店内には、高松出身のイラストレーター・オビカカズミさんによる、山や波をモチーフにした4.5mの壁画も。
香川の風土と創造性が交わるこの場所で、五感を通して“新しいはなまる”をぜひご体感ください。

オビカカズミさん
による、
巨大店内アートを掲出

多肥店のコンセプト『未来』を、香川の代表的な情景を使いながら表現しました。イラスト全体の右から左へ“時の流れ(昔の街並み~今の街並み~未来の街並み)”への移り変わりを表しております。

オビカカズミ

イラストレーター

1974年生まれ、香川県高松市出身、在住。イラストレーター兼デザイナー。
地元の食や風景をテーマにオリジナル作品を発表。カラフルながらも香川の人の郷愁をさそう優しい画風で人気。
2021年「伊勢丹 夏の贈り物」キービジュアル作家として選定される。

讃岐の伝統を支える地元生まれの素材

讃岐の 伝統を支える 地元生まれの素材

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さぬきの夢

香川県で生まれたうどん専用小麦「さぬきの夢」。讃岐うどんのために開発され、もちもちとした弾力と小麦本来の香りが特長です。
はなまるでは、この地元の素材を用いることで、讃岐うどんの伝統を足元から見つめ直し、より深くその魅力を伝える一杯を目指しています。
素材と技術のどちらが欠けても、讃岐らしさは生まれません。だからこそ、手打ちと小麦、両方に真摯に向き合っています。

香川県産ねぎ

香川県産の青ねぎは、みずみずしさと豊かな香りが特長。鮮度を保つために早朝から丁寧に収穫され、彩りと香りを添えるだけでなく、カルシウムやビタミンCなど栄養も豊富です。讃岐うどんの味を引き立てる、名脇役として欠かせない存在です。

おいでまい

店内で販売するおにぎりには、香川県の気候と風土に合わせて開発された県産ブランド米「おいでまい」を使用。その名には、「食べにおいで」という讃岐弁のやさしい響きと、多くの人に味わってほしいという想いが込められています。
つややかな炊き上がりと粒ぞろいの美しさ、特Aランクに選ばれる確かな味わいが特長で、冷めてもおいしい弾力のある食感は、おにぎりにもぴったりです。

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香川県産ヒノキ

店内の天井には、香川県産ヒノキを贅沢に使用。雨の少ない讃岐の地で、長い歳月をかけて育ったヒノキは、年輪が緻密で、やわらかく香り高い質感、きめ細かな木目、穏やかな色合いが魅力です。地元産材ならではのぬくもりが、空間にやさしい安らぎをもたらします。地域の恵みを、空間からも感じていただける設えです。

店舗詳細

手打ちと創造
はなまるうどん 多肥店

〒761-8075 香川県高松市多肥下町433

営業時間 10:00-15:00